企業を支えているのは「人」です。
一人ひとりの労働者が健康でないと、長期的な企業の発展もありません。
最近「働く方々の年齢層が高くなったことなどから、成人病にかかっている人が増えた。」、「新しい技術の導入などで、ストレスを感じる人が増えた。」といった問題がおこっています。
労働者の健康管理をきちんと行うためには、産業医などの専門スタッフの役割が大切です。
しかしながら、労働者50人未満の事業場では、法令上、産業医を選任する義務がないことや、経済的理由などで事業場として医師と契約して、従業員に対して健康指導や健康相談といった、産業保健サービスを提供することが十分でないことも多いようです。
旭川地域産業保健センターは、このような事業場で働く方々に対する産業保健サービスを充実するため、北海道産業保健総合支援センターが設置し、旭川市医師会、上川郡中央医師会、富良野医師会の協力のもとに実施する公的事業です。


対象者
小規模事業場の事業主及び労働者
※相談ご希望の方は、事前に電話、または専用申込用紙のFAXにてお申し込み下さい。
相談対応者
医師
相談内容

 ・健康診断結果の見方がわからない。
 ・成人病予防は何から始めたらよいか。
 ・従業員の高齢化に対して健康管理をどうすれば良いか。
 ・メンタルヘルスの進め方がわからない。

などについて医師が相談に応じます。

開催日時
1.昼間窓口 毎週木曜日
  原則として午後1時30分から午後3時30分まで
  (祝祭日を除きます)
2.夜間窓口 毎月第2木曜日
  原則として午後6時30分から午後8時30分まで
  (祝祭日を除きます)
 
所在地
〒070-0029
 旭川市金星町1丁目1番50号 旭川市医師会館内
 旭川地域産業保健センター
TEL・FAX
0166−23−6007  

医師が必要に応じて、あなたの事業場を訪問し、健康診断結果に基づいた健康管理指導などを行います。
対象事業場
原則として、労働者50人未満の事業場であって、訪問指導を希望するところ。
なお、訪問した事業場については継続的な援助に努力いたします。
内  容
医師が事業場を訪問し、健康管理等に関して指導助言を行います。また、労働者から寄せられた健康問題に関する相談にも応じます。
なお、希望により医師が作業場の巡視を行い、改善が必要な場合には助言を行います。
健康相談窓口、個別訪問による産業保健指導とも無料です。お気軽にご相談下さい。