卒業生の声

2歳と4歳の子供を育てながら、大変でしたが今は良い思い出です

森山病院 坂田 悦子 さん

〈高等課程准看護師科〉2016年卒業
〈専門課程看護師2科〉2018年卒業
森山病院勤務(勤続6年)

現在の仕事内容は?

回復棟の病棟で常日勤しています。日曜日と祝日は休みで、土曜日は月に2回半日勤務しています。勤務時間は9:00から17:30でほぼ定時で帰らせてもらっています。主な業務はフリー業務や入浴介助、部屋持ちで、フリー業務では患者様のオムツ交換や体位交換、看護処置、検査(CTやレントゲン)への付き添いにいったり、入退院や他の階から転棟してきた患者様の対応、シーツ交換、部屋持ち看護師のサポートなどで採血や血糖チェックなどをおこなっています。あとはナースコールの対応をしています。

看護職を選んだ理由は?

もともと助産師になりたいと思っていて、めざしました。

本校に決めたきっかけは?

病院に勤めながら働けると、 医師会に通ってる知り合いに聞き、 社会人経験者も多くいるとのことで、学費面など自分に合っているなと思い決めました。

看護師になった感想は?

現場に出ても、日々わからないことがあり勉強は続けていかなければならないと感じています。患者様やご家族と近くで関わるからこそ気づけることがあり、日々のケアにつながってるのだと思います。一番嬉しいのは、回復期病棟なので笑顔で退院されていく患者様を見送った時です。人対人の職業なので、その方の生き方や、家族背景を知り人生について多く学ぶ機会があります。責任ある仕事ですが、先輩のサポートや仲間の協力を得ながら患者様を支えていく今の仕事にやりがいをもっています。

学生時代の思い出は?

当時、2歳と4歳の子供を保育園に預け、病院で働き、学校で勉強し、夜に子供たちを迎えに行く毎日でした。夜中の自宅での勉強やレポート書きもあり、実習中は寝不足にもなりましたが、クラスメイトと励ましあったことが良い思い出です。

これから看護職をめざす方たちへのメッセージをお願いします。

強い志があれば、必ず看護師になれます。こんな看護師になる!という思いを大切に頑張ってください。奨学金は日本学生支援機構(専門課程在学時)から借りました。まだ返済途中ですが、自分への投資としてコツコツ返しています。色々な奨学金制度があるため、インターネットなどで調べてみることをおすすめします。